保育園、入れなくて良かった。
やっと終わった、ゴールデンウィーク!
日常に戻ってほっと一息、仕事が安らぐ。笑
保育園に次女を送っていきながら、この柔らかい小さな手を握って
歩くのも人生の中で一瞬だなぁと毎日思います。
人に聞いても本を見ても
「振り返れば幼稚園やら小学校の頃が子育ての黄金期だった」
と言う人も少なくありません。
寝言に毎日ママが出現するのも今だけでしょう。
次女の子育ては本当に、流れが緩やかです。
多忙なら悪い、良くないよねという訳ではありません。
「好み」と「どれだけ自分の好みの環境を作って(いる)きたか?」
の違いなので。
わたしは次女の遠足や行事、ゆっくり穏やかに
向き合える子育てが体験できてうれしいです。
1人目は扱いに苦労し時間や場所、お金、人間関係、
いろんなものにストレスを抱えていたので
楽しかったものの駆け足で過ぎ去っていきました。
わたし自身も商売を0から1,2にする成長期で月に1度は往復6時間かけて都内へ行ったりと
いろんなことやってましたし。
それも後悔はありませんし、その時期があるから今
次女とゆっくり向き合えるじぶんや環境になりました。
口ぐせも変わりました。
「早くして!」は減り「○○しないで!」を「○○して欲しいな」
と言い換えられる気持ちの余裕が持てるようになりました。
もし5年前、保育園に入れて
ハローワークで仕事が見つかっていたら、おうちで働くなんてしなかった。
そしてきっと朝、園に行く道を
「早くして!時間に遅れちゃう!」と手を引いていたかもしれない。
子どもと飛行機を数えている余裕はなかったかもしれない。
容易にその姿が想像できます。
容易に想像できるってことは、実現できるってことだし。笑
わたしの幸せは小さなところにたくさんあります。
人から見てゴージャスかどうかは関係なく、
「素敵な生活よね」と言われるかどうかではなく、
朝、園までの道の歩き方にあります。
そんなこと、どうでもいいかもしれないけれどわたしにとっては買えない幸せ。
もちろん、ゴージャスな幸せも大きな幸せも好きですよ。笑
服もサロンも化粧品もお金を出すといい物やいい経験やいい時間が手に入るし。
いや、ほんとあの時保育園入れなくてよかった。笑
5年前のじぶんに言ってあげたいなぁ。
本日もお付き合いありがとうございました。